犬の椎間板ヘルニア備忘録3。
前回の続きです。
今回はヘルニアになってから(入院してから)ココの体に起きた「後足の麻痺」以外の変化について。退院してからの写真ばかりです。
手術の傷跡なども出てきますので、そういうの苦手な方は閲覧ご注意ください。自己判断でお願いしますm(_ _)m
見た目の変化
手術が成功したココさん。でも後足は麻痺したままです。
食欲は変わらずめちゃくちゃあります。だけど体重は2kg減り、8kgになりました。元々は10〜10.5kgなので見た目にもかなり痩せました。
そしてもともと筋肉質のフレブルなので力まかせに前足だけで移動するため(それだけでめちゃくちゃ動けてしまう)、ずりずりとひきずられまくっているお腹の毛が擦れてごっそりなくなってしまってます。
引きずられてるはずの足の毛は平気なんですがお腹だけこんなことに。大きなお尻の重さが乗っかってしまう部分だから毛がなくなってしまったのかな…
手足には注射(点滴かな?)のアト。
小さく剃られてます。
足といえば、後足を使えない分前足を駆使してるので、疲れがたまっているのか肉球を舐めたがります。
ペロペロするのを放っておくと指間炎になるので、一人にさせる時(私がトイレに行く時とか)は一瞬でもエリザベスカラーを付けたりしてなめなめ防止しています。私が近くにいると舐めないけどひとりになるとやっぱ舐めちゃう。
マッサージ代わりに顎から首、首から肩、肉球から水かき、手の甲、腕の辺りをやさしくさすりさすりして、ちょっとでも前足の疲れを癒せないかと試行錯誤の日々です。
そして肉球自体にも変化があります。ガッサガサになりました。ぷにぷにだった肉球はどこへやら…
駆使しているせいか、前足は毛羽立つという表現が一番しっくりくるほどです…
それにガサガサに加え、硬くなってます。肉球クリームで丁寧に毎日ケアして少し改善されてきましたが、元のきれいなぷにぷに肉球への道は遠そうです。
それから手術のアト。
傷テープははがれたらはがれたままでいいですよ、と言われていたので自然のままに。
でも8割剥がれたところでココがかゆそうに背中を地面にこすりつけそうになったので、慌てて全部剥がしました。
傷跡。
傷跡も気になるけど皮膚が色白すぎてびっくり。あと、毛皮の厚み(?)がこんなにあるんだ〜と、変なところで関心^^;
また、12日間の入院中はブラッシングなどのお手入れもできないので、なでなでするだけで毛が抜けるほどでした。
でも退院していざブラッシングしても、意外に抜け毛は少なかったです。(傷口以外ならブラッシングOKと言われてます)
術後だし…とビビりながらブラッシングしたせいか、お腹や手術跡の部分の毛がなくなっていたからか、退院前に看護師さんがブラッシングしてくれてたのか。抜け毛が少なかった理由はよくわかりません。
そして全体的にギトギトで脂っぽくなっていたココ。
ホットタオルでやさしくふき取ってあげると、さっぱりスッキリしました。
シャンプーができない場合でも、退院後のケアはホットタオルがおすすめです。